クラフト業界の衰退

ミシンを買ったのは7年くらい前だったかな。
会社の近くに大きな布地屋さんがあったので、よく入り浸っていた。その布地屋さんは、今では閉店してしまった。

私が住んでる地域には、手芸用品や布地を扱っている大きなチェーン店が2つあった(過去形)。数年前に、チェーン店のひとつがファッションファブリック販売を縮小して、インテリア用の布地(カーテンやクッション用)に注力し始めた。
ちょうど、テレビで「自分で作るインテリア」系の番組をたくさんやっていたころ。インテリア用の生地が充実したな~、よし!カーテン作るぞ!と張り切ってたのに、ある日突然、このチェーン店はクラフト材料販売から撤退し、大量生産のチープなインテリア用品を売る店になってしまった。

生き残ったほうのチェーン店も、年々ファッションファブリックの販売は縮小傾向にある。とても寂しいことだ。

実際、ハロウィンの衣装を作ってて思ったんだけど、既成服って、どうしてあんなに安く作れるんでしょう...いったい、縫い子さんの工賃どれだけ安いんですか!

オーロラ姫の衣装なんて、あたくしの時給に換算すると1000ドルは行くぞ。
あれがスーパーでは25ドルで買えるんですね。。。なぜだ!!!!

日曜大工をやるカナダ人はいっぱいいるのに、これからも、手製の服を作るカナダ人はどんどん減っていくのであろう。衣食住のうち、こと衣と食に関しては、トコトン安いのが手軽に買えるし、手作りする必要ないもんなあ。縫い物も編み物も、そして料理すら最近は滅び行く伝統芸能なのもしれぬ。

なんとなく、あらためて、19世紀的に生きるぞ。と思った2009年の秋。

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できた

オーロラ姫とティンカーベルだそうです。ハロウィン間に合った~

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気球事件

昨日、アメリカのコロラド州で、自家製の気球に6歳の男の子が乗ったまま空に飛んでいってしまった、という騒動があった。気球は数時間高度7000フィートを漂い、警察や消防が出張り、近隣の空港では航空機の使用を制限。気球が空を迷走する様子はCNNが全世界にむけて中継し、男の子の安否を気遣って世界中が心配した。

その後気球は軟着陸し、救助隊が駆けつけたら、男の子の姿がない。気球から落ちたのか?と最悪の事態が予想されたが、男の子は自宅の屋根裏に隠れていたことが判明。最初から気球に乗っていなかったのだ。朝日の記事はこちら

この騒動が、実は男の子の両親による自作自演だったのではないか、という疑いがある。男の子がテレビのインタビューで「(パパとママは)ショウのためにやったって言ったじゃん」と漏らしたのである。もちろん、消防や警察の労力をムダに使ったことに納税者は怒り、救助にかかった費用は親に負担させるべきという署名運動が発生。

真相はまだ明らかになっていないが、両親は以前からテレビのリアリティショウに出たり、目立ちたがりファミリーのようで、自作自演説にはけっこう説得力がある。この男の子の母親が、たまたま日本人。在米日本人のウェブサイトなどで、「同じ日本人として恥ずかしい」という意見があちこちで書き込まれている。

なんだかなあ。と思ってしまった。自作自演をした(疑いのある)親に対してではなく、同じ日本人としてうんちゃら、と騒いでいる在外日本人に対してである。この日本人母さんが同胞として恥ずかしいと批判するエラそうな発言にのっかって、彼女が不細工で恥ずかしいという中傷まで...恥ずかしいのはどっちやねん。

実はわたしも、移住したばかりの頃、お行儀の悪い日本人を見かけると「恥ずかしい」とか思っていた。だから、あまり偉そうなことをいえる立場でもないのだけれど、在外生活が長くなった今、「同じ日本人として」と怒ってる人を見ると、なんか違うぞ...と思う。

「こういう馬鹿がいるから、日本人の評判が落ちる」という意見、もっともなようでいて、すごく人の知性を馬鹿にした話だと思う。
だって、馬鹿な日本人を見たら日本人はみんな馬鹿だって思うほど、ひとは頭悪くないでしょ、ふつう?これって、とりもなおさず、自分は馬鹿な○○人を見たら、○○人はみんな馬鹿だって思うって言ってるのと同じ。自分の知性の低さを宣伝してるようなもんじゃん。

日本人の名誉のために、自分は清く正しく生きるぞって姿勢はいいと思うけど、海外に住む日本人は一人ひとりが外交官って気張っちゃうような時代は大昔に終わってると思うんだけどなあ。いや、だからナニやってもいいとは言わないけどさ。海外に住む=特別なことって意識があるのかな。あるんだろうな。自分も昔はあったから。

気球事件そのものに関して、私の感想は「なにはともあれ、男の子が無事でよかった」。
中継見ながら、おばさんは本当に心配したんですよ!6歳といえば、うちの娘と同じ齢。たった一人で空に持っていかれて、どんなに怖かったろうと胸が潰れる思いでしたよ。

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衣装作成 途中経過

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オーロラ姫の衣装です。
あとは背中にファスナーをつけるだけ。

前身ごろのインセットの飾りがかなりゴテゴテしています。
本当はもっとシンプルに決まるはずだったのですが、
インセット布を仮止めするときに「まち針じゃなくてノリをつかうのはどうか?」と思い立ち(←魔がさした)、手近にあったこどものスクールのりを使ったら、サテンの生地に思いっきり染みが!染み隠しにレースをゴテゴテつけたら、娘にはこれが大好評でした。。。

次は、エリカのティンカーベル行きます。

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開拓民の連休

カナダはサンクスギビングの連休でした。

連休は姑とガーデニングに励みました。

新しく井戸を通したときに掘り返した庭を修復すべく、地表を鍬で耕して整地を試みたのですが、「ガーデニング」なんて優雅なものではござーませんでしたわね、重たい粘土質の土と格闘しながら大きな石を取りのけたり木の根っこを掘り出したり、ガーデニングというよりは「土木工事」でした。普通、こーいうのは男衆の仕事ではなかろうか?男手は何をしていたかというと、ガレージ(もとい、工場)の内壁の取り付けだとかで、こちらも肉体労働に励んでおりました。

それにしても、姑が鍬を振るうすがたは、つい最近大けがをした年寄りとは思えませんね。姑いわく「友達の息子さんらは、庭の草むしりに来てくれるんですって。うちの息子がわたしの庭の草むしりをする日は豚が空を飛ぶ日だわね」→最初から息子に手伝わせることは念頭にない。

こんなんだから嫁は苦労するのよ、庭の整地も業者にやらせようと思っていたら旦那が「業者に頼むのは金をドブに捨てるようなものだ」と。でも自分は工場の建設に忙しいから、嫁にやらせるつもりでいる。わたしがやるのぉ~?と難色を示すと姑が「わたしが手伝ってあげます」と。大怪我したばっかりのトシヨリがこんなにやる気マンマンなのに、健康体の嫁が渋るわけにもいかず。

幸いなことに、ちょうど「ワイルド・ソウル」の冒頭を読んでいるところだったので、土木作業をしながらアマゾン開拓民になった気分に浸ることができました。こういうとき耽美派の想像力は便利ですね。泥仕事しながらサンクスギビングの七面鳥を焼いて、ついでに開拓民の意地でアップルパイも生地から手作りしました。

連休3日目、さすがに疲れ果ててぐったりしていたら旦那が気の毒がって家族サービスに出発。ガテノの山に紅葉を見に行きました。毎年、10月に一度はガテノの森林の空気を吸わないと落ち着かない。やはりわたくしは森の民なのでした。

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Think Pink

今年も行ってきました、Run For The Cure

乳癌患者のサポートイベントです。今年はサンちゃんの追悼 Run となってしまいましたが、みんなで楽しくやってきたよ。昨年に続き、我が家を代表して極めて真面目に走ってくれたのは擂鉢Sちゃん。自己ベストタイムだったらしいよ。お疲れ様!ほかのみんなは子連れで5キロを歩きました。

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病気との闘いをお祭り騒ぎにしてしまうところがいいね!みんなピンクのお飾りを身につけたり、背中に「誰のために走っているか」を書いたゼッケンをつけたりしてます。おかあさんのため、おばあちゃんのため、友達のメイベルやスーザンのため...

これうちのおとうさん

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ピンクのTシャツは闘病中のしるし。ファイトぉ!

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今年は由衣子さんのためにも走りました。

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ピンクの服持ってないんで、こんなドドメ色でゴメンよ、、、字がへたくそなのも許して。
次回は友達の天才書道家に書いてもらうわ。

東京でも同じイベントあるみたいだよ。10月17日だそうです。

世界中の、がんと闘っている、シスターたちのために祈る。生きるのだ!家族と、友達と、みんなのために!

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管理職候補

先日、毛糸屋で秋の新製品を見てしまった。
編みこみをせずに編みこみしたような雰囲気が出る段染め糸~。
このパターンブックに出てる帽子がすごーいカワイイ!
Rでこれ編んだ人が、2時間でできるって言ってた。

寒くなってきたし、子供の帽子がいるなーと思って、
長女に「さっちゃ~ん、ぼーし編んだげよっか」と言ったら...

「おかあさん、帽子なんか編み始めたら、ハロウィンのコスチュームを作ってる暇がなくなるでしょう。帽子はいいから、コスチューム頑張ってちょうだい」と言われた。

6歳になると、「優先度づけ」とか「スケジューリング」とかできるようになるんですね.....この人、立派な管理職になるわ。

新色毛糸を見るたびに実行スレッドがプリエンプトされるかーちゃんを上手に制御してくれや。

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'tis the season....

さいきん、ちょいオカルトな現象が発生する。ハロウィンも近いし、時期的なものか?

夏、家の中に蟻が出たので、リビングのカウチの下に蟻トラップを二個設置した。直径5センチくらい、厚さ2センチくらいの、ディスク上のものである。この蟻トラップが、いつのまにか、キッチンまで勝手に移動するのだ。

ある日、トラップのうち一つが、カウチの下から冷蔵庫まで移動した。その次の日、もう一つのトラップも、後を追うようにして移動して、ふたつ仲良く並んでいたのである。最初は、子どもの仕業だろうな、と不思議にも思わなかった。しかし子供らはふたりともやっていないという。半信半疑で、「トラップ動かさないでよ!」といい含め、カウチの下でも、子どもの手の届かないところにトラップを置いた。数日後、またトラップがダイニングまで移動した。

これはー、やっぱりユーレイとか、あっち系の仕業だよね。とわたしは思うんだけど。
とーちゃんは、ユーレイとか信じたくないので、誰の仕業なのか考えたくないという。

きのうの朝起きたら、前の晩みたときには、横に寝ていたトラップが縦方向に立ちあがっていた。一瞬、げげっ!と思ったけど、なぜか微笑ましい気もした。トラップを動かしている「何か」は、悪戯っ子なのだな。きっとトトロみたいなものに違いない(と思いたい)

うちの旦那と姑は、イギリスで何件もの古い家に住んだので、今までにこういう体験をしたことがないか、聞いてみた。彼らは記憶にないそうである。

しかし、よく話を聞いてみると、姑は「そういうもの」を信じないタイプらしい。オカルトは存在しない主義なので記憶にも存在しないみたい。うちのトラップについても、「絶対にネズミの仕業」と信じて疑っていない。

ネズミが、トラップふたつ仲良くならべておくとか、横になってたものを縦にするとか、しますかね?
ちなみに、縦に立たせるのはバランスとるのがけっこう難しいよ。

こどもが赤ちゃんから直立歩行に移行するあたりから、いろいろといたずらをするようになった。ものを引っ張り出して散らかすんだよね。だいぶ月齢がいって知恵がついてくると、家の中にさまざまなオブジェを作成するようになった。たとえば、とーちゃんのスリッパの中に積み木を積んでおくとか、
家中のクッションを一列に並べるとか。

うちの蟻トラップの移動には、あの「こどものいたずらオブジェ」に似た、知恵のようなものを感じるんだよね。ちょっとかわいい。

一瞬、「発言小町」に相談しようなかー、なんて思ってしまった。あそこで超常現象の相談があると、かならず「科学的に」謎を解明してくれるひとが出現する。

もっとも、超常現象は存在しない、という大前提さえあれば、「科学的な解明」なんて簡単なんだけどね。うちの姑みたいに、「絶対にネズミのしわざ」と言い張ればよろしい。

うちのとーちゃんなんか、わたしが犯人だと思っている節もある。You are tricking me, right? と言われた。超常現象は存在しないという前提は、このように冤罪を生み出すのだ。(←大袈裟)

みんなはどう思う?「ネズミのしわざ」が科学的な説明だと思う?

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大 迷 惑

うちのクソバカ旦那が政府放出品のオンラインオークションでヘンなものを落札した。
重さが2000ポンド(907.2 kg)もある産業用のメタルテーブルと、ついでに、長さが10フィートもあるアンティークのダイニングテーブルも落札した。
産業用のテーブルは自分のガレージ(っつか、工場)で使うからよしとしよう。しかし10フィートのダイニングテーブルなんか、どーしろと?何考えてんだー!

入札したとき、こう考えていたそうだ:「すげー立派なテーブルだなあ。結婚式のヘッドテーブル(日本でいう高砂)に使ったら映えるだろうなあ」
あのー、我々の結婚式は7年前に終わっていますし、うちは結婚式場でもないんですけど?
「いやその結婚式場ビジネスの人に高値で転売すればいいと思って...」
「転売するまでどこに置いとくのか?」
「ガレージに...」
車だの車のハラワタだの溶接の道具などでぎっしりのガレージに高砂を置くスキマがあるとでも思ってるんでしょうか。
わたくしがきーきー言うので、「転売して絶対に絶対に利益を出してみせる」と息巻いてます。以前もオークションで妙なもの買って来て転売したことあったけど、労力と経費がかかっただけで、結局たいした利益なかったずら。どーしておまいは経験から学ばないのだ!!

重さ2000ポンドのテーブルも、政府の倉庫まで取りにいかなきゃならない。
「どうやって持ち上げる気?」
「自分の物理学的試算では大の男が17人ほど集まれば持ち上がるのではないかと...」
もーアホちゃう。近所の材木屋にフォークリフト貸してもらえるか聞いてみるとかゆってた。

ガレージとその周りにうず高く堆積していく、限りなく粗大で非美的な旦那の持ち物を見ているとめまいがする。
「あんたが死んだらこれ全部あたしが処分せんならんのか、、、」とタメイキをついたら、
「心配するな、ガレージ周りの資産は全部ジム(親友)に譲ると遺言状に書いてあるから、彼が処分してくれるよ」だって。
なんて大迷惑な遺産でしょうか...

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勝手にプロファイリング:ダンス教室編

長女のバレエレッスンが始まって二週間目。初回レッスンはヒップホップの先生が臨時でバレエのクラスを教えていた。正直、この先生がイレズミをいれたオシリをパンツからハミ出させてポップな曲をバックにバレエを指導しているのを見たとき、「やはりK村のダンススクールでバレエというのが間違っていただろうか」と悩んでしまった。いえその、ヒップホップに何の偏見もありませんが、わたしが想像していたクラシックバレエの指導とはあまりにもかけ離れていたため、、、。ちなみに、K村というのは、NGから更にオタワのダウンタウンとは反対方向に向かって15分のところにある HICK なコミュニティです。(ただし NGよりは都会)しかし2回目のレッスンからは、「ちゃんとした」バレエの先生がおいでになった。めがねをかけた「歳とったノンナ45歳」ふうの先生で、BGM もクラシックだった。ほっ。

バレエを習いに来ている子供たちを「勝手にプロファイリング」してみた。主な類型は「ドン・クサ子たち」「ダンサーの娘たち」「ビリー・エリオットたち」に決定。

(1) ドン・クサ子たち
若干6~8歳にしてオシリは重く体は固く、彼女らのママたちは、ほかにどんな心配があろうとも、この子たちがバレリーナとしてイバラの道を進むかもしれない心配だけはしなくても良いであろう。うちの娘なんかも、これである。ドン・クサ子を連れてきている母親たちは、娘たちがピンクのタイツとバレエシューズをはいてバーレッスンをしている姿を見て、「ああっ、なんてステキ、、、」と眉毛を八の字にして悶えているのである。言っちゃなんですが、わたしもこれですね。更紗が「おかあさん、今日はグラン・ジュテの練習をしたの」なんていうと、「きゃ~わたしの娘がアラベスク(©1971 山岸涼子)に出てきた専門用語を使っている!かっちょええ~!」と悶える。そして、さっちゃん、グラン・ジュテなんてコトバを使うときは「おかあさん」じゃなくて「ママ」って呼んでよ~とかバカ丸出し。

(2) ダンサーの娘たち
ドン・クサ子とは対照的に、将来ダンス方面で才能が開花しそうな「雰囲気」を備えている「ダンサーの娘たち」。彼女らを連れてきている母親たちは体つきが体育会系で、あ、お母様もダンサーなんですね、という感じ。ドン・クサ子の母親はスカートをはいているが、ダンサーの娘の母親は「私がコーチ」なジャージ姿でスクールに現れる。ダンサーの娘たちは、目つきからして「何か違う」。まわりの女の子たちを値踏みするように眺め回し、ドン・クサ子の前でこれみよがしに倒立をびしっと決めたりして intimidate しているのである。(ちなみに、ドン・クサ子はそれを見ても気後れなどせず、わーすごい、と感嘆するのみ)眼光は鋭く、いかにも10年後にライバルのトウシューズに画鋲を入れそうな顔をしている。

もちろん、ドン・クサ子でもなくダンサーの娘でもない、未分類のお嬢さんたちもいる。念のため。

(3) ビリー・エリオットたち
K村みたいな田舎でバレエ習いに来ている男の子は全員「ビリー・エリオット」に分類してあげる。みんな、ビリー・エリオット(映画)見たことある?父親にボクシング習わせられた田舎の男の子がバレエにのめりこむ話ね。最近、ミュージカルにもなった。さて、K村のダンススクールには、ピックアップトラックを運転する一見ガサツな農民ふうのおとうさんに連れられてきているビリー・エリオットがいるのである。この父子を見かけた瞬間に、わたくしの中でK村が HICK であるという認識は全く変わってしまった。もしかして東オンタリオで最も精神的な解放が進んでいるのは K村か??恐るべしK村のビリー・エリオット(と、そのとーちゃん)たちよ。

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